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INJECTION MOLDING
射出成形2025.03.24
射出成形で製品を開発する際、射出成形機サイズを決定する重要な要素として「投影面積」があります。これが分からないと、何トンの成形機を保有しているメーカーに製造委託すればいいのか分かりません。今回は投影面積の求め方や注意点を解説致します。 なぜ射出成形で投影面積の計算が必要なのか? 射出成形で投影面積の計算が必要な理由は、「どのぐらいの型締め力が必要か」を計算するためです。射出成形の基本知識のおさ...
射出成形2024.08.2
インサート成形とは? インサート成形とはプラスチック成形方法の一種で、樹脂や金属・他素材の部品を金型に事前に配置し、その上から樹脂を流し込むことで、他素材の部品と一体化したプラスチック製品を成形する技術です。 具体的にはナットなどの金属部品をインサートしたり、1次型で成形した樹脂部品を2次型に取り付けて成形することもあります。特に電子部品や自動車部品などに多く用いられており、製品精度の向上や、...
射出成形2024.07.2
射出成形でプラスチック製品を製作する際、適切な成形条件が設定されていないと、品質の良い製品を量産することはできません。さらに、成形不良が発生した場合でも、成形条件の調整で改善できる可能性があります。 本記事では、主に成形条件の条件出しを詳細に解説し、条件出しが上手くいかないときの対処法などにも詳しく言及しております。 射出成形における「成形条件」とは? 射出成形でプラスチック製品を製作する工...
射出成形2024.05.29
射出成形は大量生産を目的としたプラスチックの成形方法。そんな射出成形では1個の製品ができるまでにどのぐらいの時間がかかるのでしょうか? 量産の成形において、この「1個の製品が成形される時間」とは、特にコストの面で大変重要視されています。本記事では、この1個の製品が成形される「サイクルタイム」について、詳しく解説致します。 射出成形におけるサイクルタイムとは 射出成形における「サイクルタイ...
射出成形2024.05.9
普段の生活ではあまり耳にする事はない「シボ」というキーワード。実は皆様の身の回りのプラスチック製品にも多く使われているんです。 本記事では、主にプラスチック製品開発における「シボ加工」について学んで詳しく解説いたします。 シボ加工とは シボ加工とは、金属の表面に模様を付ける加工のことを指します。具体的には、金属に薬品をかけて溶融(腐食)させることで、金属の表面に微細な加工を施し模様にするので...
射出成形2024.01.10
射出成形の量産プロジェクトにおいて特に頭に入れておきたい「ホットランナー」について詳しく解説いたします。条件次第では、プロジェクト全体のコストを大きく左右しますので、「ホットランナー」の機能や特徴、ぜひ最後までお読みください。 ホットランナーのイメージとしては金型の中に成形機のノズル構造を取り込んだようなもので、製品と成形機の間で、常に加熱された樹脂を流し込むことができます。 このホットラ...
射出成形2023.10.18
射出成形におけるゲートとは、金型内の製品部に樹脂を充填していく際の「入り口」のことを指します。金型設計において適切なゲートを組み込むことは、後の成形の際に、材料が適切に流れ込み、均一な充填を実現させるためにとても重要な工程です。 本記事では、射出成形における様々なゲートの種類とその機能、使い分けをご説明いたします。 【射出成形ラボの簡易金型サービスはこちらよ...
射出成形2023.09.18
射出成形における「不具合発生」にお困りの皆様、この記事ではプラスチック成形品に起こる『ウェルドライン』という成形不良とその改善方法を事例と共に紹介します。 射出成形における『ウェルドライン』の発生メカニズムとは ウェルドラインとは、成形材料の樹脂が金型内を分岐したのち再び合流するとき、樹脂温度が低下して樹脂同士が完全に融合せず、融着不良となってしまう成形不良です。金型に接した樹脂は急速に冷却さ...
射出成形2023.08.8
射出成形における「不具合発生」にお困りの皆様、こんにちは。株式会社関東製作所 射出事業部 営業課の廣瀬です。 今回はプラスチック成形品に起こる『ショートショット』という成形不良と、その改善方法を事例と共に紹介します。 ショートショットの発生メカニズム ショートショートとは、成形品の一部に樹脂が充填されない現象のことを言います。一般的にショートショットは、主に2種類の原因で発生します。 【原...
射出成形2023.07.21
樹脂金型におけるPL(パーティングライン)は、樹脂製品の外観に影響を与えたり金型の寿命に関わったり、成形において非常に重要な役割を担っています。そのため金型設計段階で慎重にPLの位置を決める必要があります。 この記事では「PLとは何か?」から始まり、それが影響する成形不良や、その対策について解説します。 PL(パーティングライン)とは PL(パーティングライン)とは金型の『合わせ目』のこ...
射出成形2023.07.7
株式会社関東製作所、射出事業部所属の清水です。 本記事では、射出成形金型のコストカットや納期短縮を実現するための『金型設計テクニック』をご紹介しています。今回は特に『アンダーカットを無くすための工夫』を、図やイラストを用いながらご説明いたしますので、プラスチック製品メーカーの設計者様や金型設計者様にはぜひ、最後までお読みいただければと思います。 アンダーカットとスライドコア アンダーカットと...
射出成形2023.03.10
CAE解析とは、「Computer Aided Engineering」の略になります。設計におけるシミュレーション解析の総称を意味しています。 細かく分類すると流体解析や熱解析、応力解析、構造解析などがあります。設計段階において、目で見えない部分を解析する事で、知識や経験だけに頼らない設計をする事が可能です。 今回はCAE解析の中でも、射出成形の金型設計で使用する「流動解析」を解説致します。...
射出成形2023.02.10
プラスチック製品を設計する上で、金型の開閉方向には離型出来ない形状部分「アンダーカット」をどのように処理するのか? 本記事では製品のアンダーカットを解消し、金型から製品を取り出せるようにする機構「スライド」について説明させていただきます。 アンダーカットがどのような物かについては下記の記事を御確認下さい。 > 射出成形金型においての『アンダーカット』の基礎を学ぶ 金型から製品を...
射出成形2022.12.1
関東製作所岐阜工場 新規事業推進部の安田です。 前回記事では樹脂めっきの基礎(メカニズム・工程・種類・採用例など)についてご紹介させて頂きましたが、今回は具体的な加工方法、不良対策、さらにめっき製品を見越した金型づくり等についてお話したいと思います。 [前回記事] > 樹脂めっきとは? 樹脂部品の加飾である『めっき』について、そのメカニズムと塗装工程を学ぶ 樹脂めっきの被覆加工方...
射出成形2022.11.30
こんにちは。関東製作所 射出事業部所属の吉田です。 製造業界に従事する皆様は日々、納期に追われる毎日の事と思います。お仕事ご苦労様です。 今回のテーマは金型における『ガス抜き』です。金型で『ガス抜き』と言うとあまりピンとこないかもしれませんが、とても重要なワードです。 という事で、今回は射出成形金型におけるガス抜きについてお伝えいたします。 こちらの記事は動画でもご覧いただけます。 ...
射出成形2022.10.31
こんにちは!(株)関東製作所 浜松工場の吉田です。 『抜き勾配』という言葉を聞くと富士山を連想します。富士山みたいな形なら『抜けが良さそう』だなぁと見るたびに思います。(私だけ?) プッチンと折るとカップから落ちるプリンも、カップの内壁に抜き勾配が無いとプリンが壁に張り付いて、落とすために悪戦苦闘する羽目に…。 金型において必ず必要となるこの『抜き勾配』。その必要性と設定ポイントを、...
射出成形2022.09.8
プラスチック製品、金型を製作する過程でよく『アンダーカット』という言葉が登場します。 「アンダー…?下…?」「カット…?切る…?」「下に切れる………?」など、その言葉だけではどんな状態を表す言葉なのか、イメージしにくいですよね。 本記事では、このアンダーカットという状態の説明と、それが金型にとってどんな影響を及ぼすものなのかを、初心者の方にも分かりやすくイラストを用いながら解説いたします。ぜひ...
射出成形2022.07.22
こんにちは!関東製作所 岐阜工場の安田です。今回は射出成形と合わせてよく採用される『樹脂めっき』について紹介させて頂きます。 弊社では、車両向け外装部品の射出成形金型を多く手掛けています。故に、樹脂めっき加工に即した金型加工も行っておりますが、今回は樹脂めっき自体の“その何たるか!”をご紹介させて頂きます。 【射出成形ラボの簡易金型サービスはこちらより】 > 最短納期を2週間で...
射出成形2022.04.8
射出成形における「不具合発生」にお困りの皆様、こんにちは。株式会社関東製作所 射出事業部 営業課の原田です。 今回はプラスチック成形品に起こる『キャビとられ』という成形不良と、その改善方法を事例と共に紹介します。 こちらの記事は、動画でもご覧いただけます。 キャビとられが発生するメカニズムとは 金型の動きとしては本来、成形品が金型のコア側に張り付いた状態で、コアが稼働し開きます。(...
射出成形2022.04.4
プラスチック製品の開発をご検討のメーカー様、また製造の工程で課題や難解な問題に行き詰っている開発者の方。【射出成形試作品プロジェクト】第三回目となる本記事では、プラスチック製品の『流動解析』についてご紹介いたします。 > プラスチック製品の美しい形状と機能性を設計【射出成形試作品プロジェクト#01】 > プラスチック製品の量産を見越した“試作工法”を検討する【射出成形試作品...
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