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射出成形2025.04.24
プラスチック製品の試作や小ロット生産に最適な「簡易金型」。一言に簡易金型といっても、カセット型やアルミ型など複数の種類があり、それぞれに特長があります。近年では、製品開発のスピードが重視されるなか、低コストかつ短納期で対応できる簡易金型のニーズが高まっています。 本記事では、簡易金型の基本から種類ごとの特徴、選定時の注意点、量産用の本金型との違いまでわかりやすく解説します。 簡易金型とは? ...
射出成形2025.03.24
射出成形で製品を開発する際、射出成形機サイズを決定する重要な要素として「投影面積」があります。これが分からないと、何トンの成形機を保有しているメーカーに製造委託すればいいのか分かりません。今回は投影面積の求め方や注意点を解説致します。 なぜ射出成形で投影面積の計算が必要なのか? 射出成形で投影面積の計算が必要な理由は、「どのぐらいの型締め力が必要か」を計算するためです。射出成形の基本知識のおさ...
射出成形2024.08.2
インサート成形とは? インサート成形とはプラスチック成形方法の一種で、樹脂や金属・他素材の部品を金型に事前に配置し、その上から樹脂を流し込むことで、他素材の部品と一体化したプラスチック製品を成形する技術です。 具体的にはナットなどの金属部品をインサートしたり、1次型で成形した樹脂部品を2次型に取り付けて成形することもあります。特に電子部品や自動車部品などに多く用いられており、製品精度の向上や、...
射出成形2024.07.2
射出成形でプラスチック製品を製作する際、適切な成形条件が設定されていないと、品質の良い製品を量産することはできません。さらに、成形不良が発生した場合でも、成形条件の調整で改善できる可能性があります。 本記事では、主に成形条件の条件出しを詳細に解説し、条件出しが上手くいかないときの対処法などにも詳しく言及しております。 射出成形における「成形条件」とは? 射出成形でプラスチック製品を製作する工...
射出成形2024.01.10
射出成形の量産プロジェクトにおいて特に頭に入れておきたい「ホットランナー」について詳しく解説いたします。条件次第では、プロジェクト全体のコストを大きく左右しますので、「ホットランナー」の機能や特徴、ぜひ最後までお読みください。 ホットランナーのイメージとしては金型の中に成形機のノズル構造を取り込んだようなもので、製品と成形機の間で、常に加熱された樹脂を流し込むことができます。 このホットラ...
射出成形2023.10.18
射出成形におけるゲートとは、金型内の製品部に樹脂を充填していく際の「入り口」のことを指します。金型設計において適切なゲートを組み込むことは、後の成形の際に、材料が適切に流れ込み、均一な充填を実現させるためにとても重要な工程です。 本記事では、射出成形における様々なゲートの種類とその機能、使い分けをご説明いたします。 【射出成形ラボの簡易金型サービスはこちらよ...
射出成形2023.09.18
射出成形における「不具合発生」にお困りの皆様、この記事ではプラスチック成形品に起こる『ウェルドライン』という成形不良とその改善方法を事例と共に紹介します。 射出成形における『ウェルドライン』の発生メカニズムとは ウェルドラインとは、成形材料の樹脂が金型内を分岐したのち再び合流するとき、樹脂温度が低下して樹脂同士が完全に融合せず、融着不良となってしまう成形不良です。金型に接した樹脂は急速に冷却さ...
射出成形2023.08.8
射出成形における「不具合発生」にお困りの皆様、こんにちは。株式会社関東製作所 射出事業部 営業課の廣瀬です。 今回はプラスチック成形品に起こる『ショートショット』という成形不良と、その改善方法を事例と共に紹介します。 ショートショットの発生メカニズム ショートショートとは、成形品の一部に樹脂が充填されない現象のことを言います。一般的にショートショットは、主に2種類の原因で発生します。 【原...
プラスチック2023.07.19
私たちの身の回りにある製品のほとんどがプラスチックでできており、プラスチック製品開発においてなくてはならないのが『樹脂素材』です。一言に樹脂といってもその数は100種類以上あり、用途によって使い分ける必要があります。 今回は、射出成形に使用される樹脂素材の種類について詳しく紹介していきます。射出成形やプラスチックに携わる事業をされている方、プラスチック製品の製作を考えている方などの参考になれ...
射出成形2023.07.7
株式会社関東製作所、射出事業部所属の清水です。 本記事では、射出成形金型のコストカットや納期短縮を実現するための『金型設計テクニック』をご紹介しています。今回は特に『アンダーカットを無くすための工夫』を、図やイラストを用いながらご説明いたしますので、プラスチック製品メーカーの設計者様や金型設計者様にはぜひ、最後までお読みいただければと思います。 アンダーカットとスライドコア アンダーカットと...
射出成形2023.03.10
CAE解析とは、「Computer Aided Engineering」の略になります。設計におけるシミュレーション解析の総称を意味しています。 細かく分類すると流体解析や熱解析、応力解析、構造解析などがあります。設計段階において、目で見えない部分を解析する事で、知識や経験だけに頼らない設計をする事が可能です。 今回はCAE解析の中でも、射出成形の金型設計で使用する「流動解析」を解説致します。...
金型2023.02.24
プラスチック金型とは、プラスチック製品を開発する際に必要となる金型のことです。 量産する場合は、切削したりシリコン型を使ったりするよりも、金型を使用した方が精度が高く、コスト面でもメリットがあります。また、最終的な製品の用途や性能によって、プラスチックの成形方法や使用する樹脂の種類も変わりますし、それに合わせたプラスチック金型を設計しなければなりません。 今回は、設立75周年を迎える弊社、...
射出成形2023.02.10
プラスチック製品を設計する上で、金型の開閉方向には離型出来ない形状部分「アンダーカット」をどのように処理するのか? 本記事では製品のアンダーカットを解消し、金型から製品を取り出せるようにする機構「スライド」について説明させていただきます。 アンダーカットがどのような物かについては下記の記事を御確認下さい。 > 射出成形金型においての『アンダーカット』の基礎を学ぶ 金型から製品を...
トピックス2023.01.12
株式会社関東製作所 代表取締役の渡邊です。 当社はASEAN地域において射出成形事業のさらなる拡大を目指し、2022年5月、MS-MOLDを子会社化いたしました。 ・場所 : GIIC工業団地(ジャカルタから東に37km行ったチカランと呼ばれる地域) ・土地面積: 8041㎡ ・工場 : 1072.4㎡ ・事務所 : 1180㎡ 4輪車用の内・外装用射出金型の設計・製作...
射出成形2022.11.30
こんにちは。関東製作所 射出事業部所属の吉田です。 製造業界に従事する皆様は日々、納期に追われる毎日の事と思います。お仕事ご苦労様です。 今回のテーマは金型における『ガス抜き』です。金型で『ガス抜き』と言うとあまりピンとこないかもしれませんが、とても重要なワードです。 という事で、今回は射出成形金型におけるガス抜きについてお伝えいたします。 こちらの記事は動画でもご覧いただけます。 ...
金型2022.10.21
「ガス抜き」という言葉を聞いた事がありますでしょうか?ブロー成形金型でも射出成形金型でも必要不可欠な機能の一つです。一般的な射出成形に関りのある方は、特に耳にする事があると思います。 では「バキューム穴」はどうでしょう?これはブロー成形金型特有の機能と言えそうです。 このバキューム穴の加工において、われわれ関東製作所ブロー事業部の独自の改善施策により、大幅な工数削減を実現する事ができました...
射出成形2022.09.8
プラスチック製品、金型を製作する過程でよく『アンダーカット』という言葉が登場します。 「アンダー…?下…?」「カット…?切る…?」「下に切れる………?」など、その言葉だけではどんな状態を表す言葉なのか、イメージしにくいですよね。 本記事では、このアンダーカットという状態の説明と、それが金型にとってどんな影響を及ぼすものなのかを、初心者の方にも分かりやすくイラストを用いながら解説いたします。ぜひ...
金型2022.08.23
皆さん、身の回りのプラスチック製品を見て、このよう会話をしたことはありませんか? 「以前はガラスでできていたけど、今はプラスチックに変わったよね!」とか 「今はプラスチックが当たり前だけど、昔は金属でできてたんだよ!」とか・・・ この様に色々な物がプラスチックに移り変わっていき、私たちの生活は大変便利になりました。 私たちの生活に最も身近で、プラスチックに移り変わった物と言えば...
射出成形2022.07.22
こんにちは!関東製作所 岐阜工場の安田です。今回は射出成形と合わせてよく採用される『樹脂めっき』について紹介させて頂きます。 弊社では、車両向け外装部品の射出成形金型を多く手掛けています。故に、樹脂めっき加工に即した金型加工も行っておりますが、今回は樹脂めっき自体の“その何たるか!”をご紹介させて頂きます。 【射出成形ラボの簡易金型サービスはこちらより】 > 最短納期を2週間で...
金型2022.07.15
プラスチック製品開発に携わる皆様、こんにちは、(株)関東製作所の井上です。 皆様は『ブロー成形』についてどの程度ご存じでしょうか。金型工法の中でも数パーセント程度のシェアのため、「聞いた事ない」とか「言葉だけは知ってる」という方が多いのではないかと思います。 ではガラス瓶の成形方法はご存じでしょうか?テレビでもよく見ますよね。穴の開いた管の先にドロドロに溶けた状態のガラスを取り、人が息を吹...