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工場の自動化における課題を整理する|導入するロボットは?初期費用に対する考え方は?

協働ロボットのイメージ画像

工場自動化の課題とは、まさに高い初期費用専門的な技術要求でしょう。例えば産業用ロボットを導入しようと思うと、初期投資・ランニングコスト共に高額になってしまい、どうしても尻込みしてしまいます。また、扱うには専門のSIerが必要になったりもします。

本記事では、工場自動化における課題と、弊社(株)関東製作所が考えるその解決策を紹介しております。

自動化への課題①:高額な初期の設備投資費

自動化を導入することで、長期的に見れば大幅なコストの削減が実現できます。しかし、初期費用がかなり高額となる点が大きな課題です。

工場内の自動化で多くの方がイメージするのは『産業用ロボット』の導入でしょう。年々、産業用ロボットの市場は発展しており、価格競争が始まっています。少しずつ手が届きやすくなってはきましたが、それでもまだ高額な設備投資です。

 

また、産業用ロボットは一度導入したらそれで終わりではなく、メンテナンス付帯設備の環境も必要となります。ロボットを扱う技術者の雇用や育成にも費用がかかるものです。

 

解決案①:「協働ロボット導入」の検討

このような課題に対し(株)関東製作所メカトロニクス事業部では、省人化装置として協働ロボットの導入をご提案することができます。

協働ロボットを検討する際、多くの場合で産業ロボットとの比較がなされるでしょう。
仕様次第ではありますが、装置単体としての値段は大きな差はありません。しかし設備の周辺環境(電源や安全柵)、汎用性の高さなども含めて検討すると、トータルで見て協働ロボットのほうが安く済む可能性があります。
ある程度は条件次第でコストが抑えられるため、ロボットに対するエントリーモデルとして導入される企業様も多数いらっしゃいます。

 

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協働ロボットのイメージ画像

産業ロボットの導入に今一歩踏み込めない方々にとって、協働ロボットは敷居が低いと感じていただけるようです。

例えば小規模の会社様や人手不足に悩んでいる方々にとっては、自動化の手始めとして協働ロボットの導入検討も良い手段かもしれません。導入しやすい分、その後の展開次第で更なる選択肢の幅を広げることもできます。

 

[関連記事]
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解決案②:コスト償却のスパンを考える

自動化に対する課題を解消するには、コストについて長期的視野で考える必要があるでしょう。導入コストは高いですが、年間かかる人件費と比較するとどうでしょうか?汎用性のある装置ならどうか?

ROI(Return On Investment、投資収益率)を鑑み、投資対効果を計算することでコスト面においても導入のメリットを予測できます。

 

自動化への課題②:ティーチングスキルのある人材確保の難しさ

工場の自動化のために産業用ロボットを導入するには、ただ設置すればいいのではなく、それを扱う人員が必要です。産業ロボットのティーチングは各メーカー毎にその内容が異なります。機械にも電気系統にも精通したティーチング作業ができる人材が必須となり、この点も自動化への大きな課題です。

 

協働ロボットのメンテナンス中の写真

 

解決案:ティーチングが容易な「協働ロボット」

その点協働ロボットは、『人との協働』『安全第一』で設計されているため、取り扱いの専門講習が必ず必要なわけではなく、ティーチングが容易な点が大きなメリットでしょう。特に、ある工場内で製品ラインに頻繁に変更がある場合は、ティーチングが楽な点は特に重宝されます。
さらに協働ロボットでは、ダイレクトティーチングと呼ばれる、装置を実際に手で動かして感覚的にティーチングする方法もございます。

また弊社(株)関東製作所は、機械設備の設計から電気制御まで社内一貫でサポート対応できるのが強みです。配線やシーケンスプログラム等も社内スタッフが対応します。

 

弊社(株)関東製作所は、様々な機能を搭載した自動機の製作を主要事業の一つとして展開しています。特に『自動加工機』『自動組付け機』『自動検査機』を得意としています。

> (株)関東製作所の『自動検査機製作』サービスはこちらより

> (株)関東製作所の『自動加工機製作』サービスはこちらより

> (株)関東製作所の『自動組付け機製作』サービスはこちらより

 

産業ロボットと協働ロボットの違いとは

改めて、産業用ロボットと協働ロボットには多くの点で違いがあります。

より大きく専門的な産業用ロボットは、危険性が高いため柵の中でしか使用できません。またトラブルが起きた際、原点復帰するためには専門の講習を受けた人間でないと対応ができません。それに対し、より安全で「人と一緒に働くこと」を目的に作られた協働ロボットはその必要がありません。

協働ロボットは、例えば近くに人が侵入すると完全に動きが止まるようにプログラムが可能です。また、ほとんどの産業ロボットが200Vの電源を必要とするのに対し、協働ロボットは100Vの電源で稼働でき、設置場所を選びません。

 

弊社(株)関東製作所は、担当者一人で現場調整やプログラムの変更が可能です。現場のご要望に従い、動作の順番変更といったプログラム調整もその場で完結いたします。新たな人員を獲得せずとも、(株)関東製作所にぜひお任せください。

[関東製作所の自動機に対するコンセプト]
> 自動化への設備提案「時代に求められる製造現場イノベーション」

 

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工場の完全自動化に対する課題

工場の自動化の最終目的は、工場自体の完全自動化ではないでしょうか。人がいなくても完全に生産ができる完全自動化工場。実現したいところですが、難しいのが現状です。
なぜなら、生産ラインの監視や外観検査など、どうしても最終的に人の目に頼らざるを得ない工程が存在するからです。また、従来の職人技と言われる分野は、長年の経験からくる勘と熟練した技術が必要とされ、機械だけではまかないきれないものです。

 

人間と機械がどう共存するか考える

(株)関東製作所は、工場の自動化に対して以下のように考えます。

現時点での最適解は、完全に自動化するのではなく、高付加価値の作業に対しては適切に人員を配置する。そして機械と人間が協働する、柔軟な生産ラインを作ることです。

 

プラスチックの成形品の二次加工に使用する専用装置

 

工場の自動化が求められる背景

自動化・スマート化は世界的なうねりとなっており、製造業においてもその流れは変わりません。工場自動化のメリットは、環境やニーズの変化から、そのデメリットよりも大きいと言えるでしょう。

(株)関東製作所メカトロニクス事業部はこれまで、工場の自動化として装置の導入をしてきました。仕様や構想をお客さまだけに決めてもらうのではなく、自社の豊富な実績から最適な仕様・構想のご提案をモットーとしています。
予算に応じて、全自動ではなく部分的な省人化もご提供します。

自動加工機自動検査機自動組付け機といった装置を局所的に導入することで、コストを大幅に抑え、自動化の効果を最大限体感していただけましたら本望です。

 

> (株)関東製作所の『自動検査機製作』サービスはこちらより

> (株)関東製作所の『自動加工機製作』サービスはこちらより

> (株)関東製作所の『自動組付け機製作』サービスはこちらより

 

まとめ

本記事では、工場自動化における課題をご紹介しました。
(株)関東製作所メカトロニクス事業部は、機械でもって顧客の課題をヒアリングし、自社の豊富な実績から最適な仕様・構想を提案します。予算に応じて、全自動でなく部分的な省人化も提案し、お客様の悩みに対する最適解を今後も実現してまいります。

 

採用担当との写真

(株)関東製作所メカトロニクス事業部は今後も、積極的に機械製造のミライ市場を切り開きます。

 

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